公立高校入試の公民の正誤問題

どの部分がどのように間違っているか理解しましょう

第25問

2011年度滋賀県公立高校入試

国会と内閣の関係や、地方公共団体の議会と執行機関の関係について述べた文として正しいものを、次のア~エから一つ選んで記号で答えなさい。

国会は、内閣総理大臣と国務大臣を指名することができる。
内閣不信任決議が可決された場合、内閣は衆議院を解散することができる。
地方議会は、首長の不信任決議を行うことはできない。
首長は、地方議会における条例や予算の議決に関して、再議を行うことはできない。

 

正解

解説

地方公共団体の執行機関とは首長や教育委員会、選挙管理委員会などの委員会のことです。

国会は、内閣総理大臣を指名する。国務大臣は内閣総理大臣が任命する。
内閣不信任決議が可決された場合、内閣は衆議院を解散することができる。(正しい)
地方議会は、首長の不信任決議を行うことができる
首長は、地方議会における条例や予算の議決に関して、再議を行うことができる。