2011年度鳥取県公立高校入試
次のア～カのうち、日本の選挙制度と国会について述べた文として、正しいものはどれか。２つ選んで記号で答えなさい。
- ア
- 参議院議員の選挙制度は、小選挙区比例代表並立制である。
- イ
- 条約の承認において、参議院と衆議院が異なった議決をした場合には、両院協議会が開かれる。
- ウ
- 衆議院議員の任期は６年であり、３年ごとにその半数が改選される。
- エ
- 衆議院議員選挙では、有権者は小選挙区と比例代表にそれぞれ一票ずつ投票する。
- オ
- 衆議院解散後の総選挙の日から30日以内に招集され、内閣総理大臣が指名されるのは、通常国会である。
- カ
- 参議院議員の選挙権は、満25歳以上である。
正解
イ、エ
解説
- ア
- 衆議院議員の選挙制度は、小選挙区比例代表並立制である。
- イ
- 条約の承認において、参議院と衆議院が異なった議決をした場合には、両院協議会が開かれる。（正しい）
- 両院協議会で一致しなかった場合は、衆議院の議決が国会の議決となる。
- ウ
- 参議院議員の任期は６年であり、３年ごとにその半数が改選される。
- エ
- 衆議院議員選挙では、有権者は小選挙区と比例代表にそれぞれ一票ずつ投票する。（正しい）
- オ
- 衆議院解散後の総選挙の日から30日以内に招集され、内閣総理大臣が指名されるのは、特別国会である。
- カ
- 参議院議員の被選挙権は、満30歳以上である。
